昨今の農業政策は
「安全・安心」を提唱しています。そこでちょっとスーパー等の青果物コーナーを覗いてみると、生産者の顔写真を掲載し
「安心・安全」を消費者の方々に訴えかけています。そこで青果物関係者にその取り組みを伺ってみると、消費者の関心は大変高く、売り上げが伸びてきているとの事。
このことは、これまで当たり前だった食に関する
「安心・安全」が崩壊しつつある証。
商品に溢れ、選択の自由が消費者側に一任された現在、果たして安心・安全な食品が確実に食卓に届けられているのか?疑い出せば限の無いこと。
加工食品の多くは、原料をどこから調達し誰が加工しているのかまったく知らされることの無い現状。
「どうして野菜の生産者は顔が見えるのに、加工品製造者は顔がみえないの?」 どうして?? そんな商品があったら選択したいのに・・・ 私だったら
そんな思いを形にしようと考え出したのが
加工品の原材料を自分で生産し自分で加工して販売することが究極の「安心・安全」では?
だけど美味しくなければダメ。
手軽に誰でも気軽に調理できないと面倒。
フードコンセプトは?
こんな要望を真摯に受け止め現実出来るのは生産者しかいない!
おこがましい発想で生産したのがこの2品